拝見シュトックハウゼン

こんにちは。
渋谷の長坂です。
少し前の話しなのですが、
自分の尊敬する作曲家
カールハインツ・シュトックハウゼン」の
オーケストラ作品の演奏会に行ってきました。
シュトックハウゼンはセリー主義という1950年代以降の音楽の進むべき新しい道筋を創った偉大過ぎる人物なのです。
僕は4年前に東京で行われた彼の講演会に運良く参加し、貴重なお話しを聞く事が出来ました。
大変残念な事に、
氏は昨年お亡くなりになってしまいましたが、しかし!
シュトックハウゼン氏の魂は響きの中に燃え続けます!!
今回聴いた作品
「グルッペン」
これが熱いんです!
内容はなんと三群のオーケストラを同一空間で同時に演奏するという途方も無いもの。
この三つの音群は互いに呼応・統括し合い、
唯一無二の音響空間を造りあげるのです。
しかも作中、様々に絡み合う時間の概念があまりに複雑過ぎてもう大変な事になってます(お手上げ!)
彼の響きの真理に早く近づきたい!!
あっ、もちろんコンサートにはうちのスーツでキッチリ行くんですよ。
※これがモチベーションのために大切!
ありがとう、シュトックハウゼン!!