日本の自画像

本日も愛読有り難うございます。名古屋エスプリヌーヴォー山田です。
 
しかし昨日は暖かい1日でしたね。(朝晩は冷えますが)小春日和て言うより額に汗かく小夏日和とでも言いましょうか?汗
このまま暖かいと本当に2012年に地球が沸騰して大洪水になってしまうのでは?そんな2012年まで最後の最後までイカシタMODS!モダーンズでいたい今日この頃。 
で、またまたモダンな展覧会に行って来ました。戦後復興1945―1964年をテーマに色んな切り口でとらえた『日本の自画像』展。日本写真研究家フランスのマーク・フェーステル(1978―)という若い西洋の眼差しで日本の風土や戦後の時代を体験する事ができます。進駐軍闇市原爆ドーム歌声喫茶、紙芝居、みゆき族安保闘争、等々モノクロームな戦後二十年の歴史が色々な作家さんの手によって写し出されてました。
 
戦争の悲惨さ、闇市での笑顔、紙芝居を見つめる子供達の熱い眼差し、銀座を闊歩するみゆき族、、、そのみゆき族の辺りの作品で以上にテンションが上がりました!やはり交差点でたむろするナローなジャケットにテーパードシルエットパンツにポークパイハットを粋に被った若者は銀座の街を通過してカーナビーストリートの街角が透けて見えました! 
 
やはり年代を問わず国籍を問わずジャケットスタイルの若者は常にクールですね! 
 
写真はみゆき族出現前の銀ぶらするカップル1950年