ファッションの現場から

こんにちは。
渋谷の長坂です。
ここ2年くらい僕がいつも憂いている事があります。
それは、
「渋谷のファッションがおとなし過ぎる!」という事。
もちろんこの大きな原因は世の中の不況。

実験的な洋服スタイルにお金をかけられなかったり、もしくはかけずらい空気感になってしまっているというのもあり、
とりあえず使いやすい可もなく不可もない(ホントはそれ自体が不可なのですが)、
スタイルとも言い難いスタイルが横行してしまっています。
それに相まって、
キーワードも
「和み」「癒し」「リラックス」
とおとなしい単語ばかり。
もちろんそれ自体が全て問題なのではありませんが、
日本の一番ギラギラしたファッション党が集まるはずの渋谷がこれではイカン!と思うのです。
ファッションにはいつも可能性や期待、押さえきれないくらいのエネルギーが必要だと僕は考えています。
丁度今月の雑誌の
「ポパイ」に原宿店のお客様の前田さんが、ブルードレス・スタイリングでスナップに登場していますが、
そこには個性ある自己主張を感じます!
是非その空気感を確認してみて下さい!