レトログレッシブなシャツ

こんにちは。
大阪店gold vesselのイズミです。

先日告知させて頂いたラジオ放送、大阪モッズメーデー。無事に終了致しました。
ここのところのハードデイズナイトなモッズライフで更にモッズの面白さと格好よさを再認識しています。

90年末にブルードレスがCD「MOD CITY」をリリースした時の雑誌DOLLでの特集で「これから日本のモッズ・シーンは地域を越えてグローバル化していく。まだ地域性が残っているうちにその都市毎のカラーを記録としてコンパイルしたCD。」というような内容でモッズ・シーンの未来を予見した通り、2000年代に入りモッズ・シーンはグローバル化され均一化されました。
しかしまたあれから10年経ち、ローカルな動きが活性化し今年の大阪モッズメーデーは大阪でしか有り得ないクオリティーと内容で非常に楽しめました。
個人的には都市毎の特色や個性があるほうが面白さを感じ、興味が湧きます。
ブルードレスでもスタッフやお客さんの好み、スタイルは各都市店舗でかなり差がありますが、不思議と人気商品は同じようです。
同じアイテムを違うスタイリングで着こなしているのが、また面白いですね。

新しく入ってきたシャツもまた着こなしによってかなり個性が変わりそうで、そこも楽しみのひとつだと思います。
ネオ・モッズ時代のシャツを彷彿させる切替と60年代に人気があった綿ポリのオックスフォード地をアップデートしたクールマックス素材。
レトログレッシブ(←最近お気に入りの言葉。90年代に雑誌FACEがポール・ウェラーに与えた称号)で現代的なモッズにオススメの一枚です。