若気の至り
こんにちは。
原宿店のマイヤです。
梅雨も明けて、もうすっかり夏ですね。
夏といえば、青春時代の理由のないウキウキ感や、若さ故のほろ苦い思い出がよみがえります。
あ〜僕も初めて裏原宿に買い物に行った時のことを思い出すなぁ…
以前にもブログに書いたと思いますが僕は18歳の時、服飾の学校に通う為、東京に上京して来ました。
元々パンクが好きだった為、(過去のブログ参照)田舎の岩手県のパンクショップの店員さんに聞いていた竹下通りのお店に行き、そこで革ジャンをカスタムする用のスタッズを買い、当時流行っていたロックブランドや音楽(東京セックスピストルズや大貫憲章さんのロンドンナイト)でも有名だったバウンティーハンターのヒカルさんに会いに(一目見に)裏原宿に詳しい友人と胸踊らせて行きました。
当時は、ストリートファッションが流行していて、サイズ感の大きな服ばかりが売られていました。パンクが好きな僕のファッションにはスタイルが合いませんでしたが、得意のミーハーな精神が≪ここで初裏原詣記念に何かを買って帰らなくてはならない!≫
という気を起こさせたのです。
…で!ミーハーな僕は店内で売っていた骸骨のフィギュアを購入しました!!
しかも、そのフィギュアは1万5千円位もしましたが、ミーハー精神は揺らがず、買っちゃいました!
しかも、当初の目的だったヒカルさんはお店にいらっしゃらず、見ることも会うこともできませんでしたが、骸骨フィギュアを脇に抱え、意気揚々と勝利した気持ちで
切符代しかなくなった僕は真っ直ぐ家に帰っていきました。
僕は現在モッズなのでそのフィギュアは紙粘土で肉付けして、ピートタウンゼントに復元されてます!(フィクションです)
これが僕のほろ苦い原宿ビギナーズストーリーです。
皆さんも夏のウキウキビギナーズな話を僕に聞かせてください!
画像は当時僕が初めて裏原宿の通りを歩いた路地です。
この通りは僕の働いている、コンセプトスペースのある通りになります。
これも何かの縁ですかね。
ちなみにブルードレスでも若気のやんちゃな雰囲気がある、新作のシースルーシャツがあるのでこれで至ってください!!