東北中部の語り合い
こんにちは。
岩手県出身、米谷画伯です。
こんにちは!
人差し指のジャンポール&親指のジャン・クロードです。
今日は僕の友達をご紹介します。
どうぞ!
こんにちは。
大須のアーティスト、エスプリヌーヴォーの山田です。
申し入れます。
右手の弟子のゴールデンフィッシュです。
名古屋の山田店長も最近弟子を迎えたので5人で新作シャツについて語り合いました。
米谷
「ところで新作のシャツはどんな所が魅力かな?」
ジャンポール
「やっぱ花柄でしょ!」
ジャン・クロード
「んじゃそれで」
米谷
「他にないかなぁ?」
ジャンポール
「しっかりしてください!」
「あ、山田店長はどう思いますか?」
山田
「オレ!?オレはそーだねぇ
何て言うかシースルーの生地かなぁ」
ゴールデンフィッシュ
「将軍も~シースルー生地だから夏でも長袖が着れる所が魅力かなぁ」
山田
「つーかぁ梅雨の時期ってベトベトするし肌寒いでしょー」
「軽く羽織れるのが良いんじゃないかなぁ」
米谷
「なるほどぉ僕もシャツは好きでボタンダウンやラウンドカラー等は着ていますがシースルー地は軽やかさと清潔感が出る所が良いですよね。」
ジャンポール
「特にイギリスファッション好きには堪らないですよ!」
ジャン・クロード
「それも魅力だよね。」
米谷
「ちなみに僕は花柄って上品さを取り入れられる所に魅力を感じるんですが他に魅力はありますかね?」
山田
「んーそうだねぇこの柄は何となくアジサイに見えるよね。」
ゴールデンフィッシュ
「将軍もそう思う!」
米谷
「アジサイ?」
山田
「だからあーた、アジサイの花に見えるのが梅雨を華やかに見せてくれるんじゃない。」
ゴールデンフィッシュ
「将軍も~名古屋城にこんなお花が欲しかった!」
米谷
「それはロマンチックですね。」
山田
「それこそあーたも美術好きだから、これは絵画に出て来る様な華のあるイメージでしょ~」
米谷
「だんべオレも今度のシャツわぁ
ドレス仕様の襟でぇ~優雅な雰囲気が出るのがぁ~好きなんだべぇ~」
「特にぃ~襟元はボウタイで結んでぇスラックスを合わせた時なんかぁ~素敵だべぇ」
山田
「.... 」
米谷
「すいません。盛岡弁がつい出ちゃいました(汗)
ところで山田店長にそんな華やかな花に変身させてあげたいんですけどどうですかぁ?」
山田
「あーた、良い事言うね。」
「それじゃぁ僕は米谷くんをアジサイの様に梅雨の似合う花にしてあげるよ!」
ゴールデンフィッシュ
「将軍も手伝ってあげる!」
米谷
「え!?良いんですか?」
「それじゃ僕は盛岡冷麺の様にコシのある感じにしてみたいと思います。」
「そこ2人手伝ってもらえないかな?」
ジャンポール
「やれば良いんでしょ。」
ジャン・クロード
「親指は力が入る所なので、誠心誠意やらせてもらいます!」
「行くよ!アメニモマケズカゼニモマケズ!」
山田
「地道に行かなきゃ!」
「それじゃぼくも!イチ、ニー、サン、ロンドーン!」
こうして原宿コンセプトスペース店内に華麗な二輪の花が咲きましたとさ、
◆登場人物
米谷画伯、ジャンポール、ジャン・クロード、前回参照
山田画伯
名古屋エスプリヌーヴォーの店長で副業で画家をしている愛知県出身の60年代カルチャーが大好きな男性。
ゴールデンフィッシュ
自分を将軍と呼ぶ、お姉系キャラの弟子。