ウェルテルと呼んで下さい

今日からウェルテルと呼んで下さい、小林です。
 
ウェルテル米谷様のブログでも紹介された映画「ゲーテの恋」をウェルテル小林も見ました。
 
そう、米谷様が花のように散っていく姿を見て僕も影響されたんです。
 
詩人ゲーテが自分の実体験を元にして描いたロマンス「若きウェルテルの悩み」、恋人を奪われ、その悲しさから自殺をしてしまうという切ない内容、1774年に執筆されるまでのいきさつが描かれた映画です。
 
僕はこの映画の中で、最初に主人公ゲーテと恋人のロッテが出逢った場面が好きです。
酔っ払ったロッテがゲーテにぶつかり、赤ワインをゲーテの衣服に思いっきりかけてしまいます。
その時にロッテが言ったセリフ
「赤がお似合いです」
 
汚したにも関わらずこのセリフ!
出逢った時のお互いの印象は最悪…。
しかしこの出逢いから二人の恋は始まっていきます。
 
ドラマみたいな恋がしたいっ、僕にとってこういった出逢いってロマンチックで大好きです!!
 
恋した二人が互いに同じタイミングでそれぞれの家を飛び出し、馬に乗って相手の家に向かって逢いに行くシーン!
 
「逢いたいっ!」
 
しかし最初は逢うことが出来ず…、そしてやっと再会。
このスレ違いのシーンは非常に印象的で、一緒に成れない二人の切ない恋模様を僕は勝手に自分と重ねて切ない気持ちで見ていました。
 
僕はこの映画を見て、恋に敗れた事はありますが、恋に敗れ死のうとは考えませんでした。
 
なんて激しい感情をウェルテルは持っているんだろう。
僕は死ぬほど人を愛した事がまだありません。
 
恋に破れ、命を絶つウェルテルの如く、花のように散っていったウェルテル米谷様の如く、夢のような恋に破れたらきっと僕もウェルテルのように美しくこの世から去るんだっっ…と、想像しました。
 
僕はこんな刺激的な出逢いをして好きになってしまったロッテを忘れたくない!
忘れられないよっ!
ロッテ!
 
首には最初の時の出逢いの思い出であるワイン色それはボルドー色の紅いニットタイをつけ、ゲーテが法律を学ぶためにドイツの田舎町に行くのですが、そこでの人々が着ていたレトロな色彩のクラシックな服装や美しい緑の風景に似合う(ウェルテル米谷様の田舎もきっとこんなのどかな景色だろうなぁ)ヘリンボーンが素敵な七分袖チェックシャツを身にまとい…。
 
ウェルテルに憧れる、詩人ウェルテル小林は、大好きなロッテへを思い出しながら号泣し、大好きなブルードレスの服を身にまとってる事が幸せで嬉しすぎて笑顔になりながら美しく毒死します。。
 
さようなら、さようなら。
 
しかし、僕の本命の恋人はブルードレス。
愛するロッテがゲーテの才能を信じて「ウェルテルの悩み」を出版社に持ち込み世に広めたように、ウェルテル小林は愛するブルードレスの美しさを世界に広める使命を担い復活しました。
 
明日、皆さんとゲーテの偉大さを語りたいです。
いつでも美しき覚悟が決まるブルードレスファッションも紹介します!