しつこいようですが、
こんにちは。
長坂です。
間に合いました、ポップアート展!
ウォーホール・リスペクトで、マリリンモンローばりのピンクのコートと、キャンベル缶ばりの反復モチーフのチェックシャツで参戦。
いやー、ホントお洒落して来てる若者&カップルが多い多い!
やはり人気展覧会は違うなぁ。
人のファッションが気になる僕はジットリとした視線で周囲のファッションを過敏に見てきました。ギリギリ!
でもって作品は、素晴らしいのオンパレード。
中でも印象的だったのがまず、
◎ラウシェンバーグの「突破ll」
この時期の作家らしく偶然に入ってしまったひび割れも作品のイメージに組み込んでしまっているあたりが、
ハプニングアートMixの意外性+ジョン・ゲージまで聴こえてきそう。
◎ジャスパー・ジョーンズの「0-9の重複」
絵画の中心部に重ねて数字が書かれている作品。
奥行きも具象もないような数字の重なりから、驚く程の順を追う具体的作業イメージと、肉厚な油彩のような重量のある存在感を感じました。
◎オールデンバーグ!!の
「ソフトベース・ボール・バット」
えー!何なんだこりゃー!バットがふにゃふにゃ。噛むとふにゃん。
見えないんだけど詰め物はまさかの新聞紙。メディアイメージの新聞紙とエンターテイメントのベースボールバットらしき物。素晴らしくハッピーな組み合わせでした。
◎同じくオルデンバーグの「ジャイアント・ソフト・ドラム・セット」
キース・ムーンが演奏した後かと思いました。
宣言通り騒いできましたよ。
と、などなど!
ウォーホールとリキテンシュタインの話しはここだと長くて終わらないので、興味ある方は僕と渋谷で語りましょ。