60年代に描いた近未来

こんにちは!
大阪店ゴールドベゼルのイズミです。

昨日から大阪の万博公園はEXPOパピリオンで"時代が求めた!1970デザイン展"が開催されています。


昔から大阪でモッズ/60'sが好きな人にとって大阪万博は当時のモダンを感じれる1番身近でリアル且つ特別な出来事として人気を博してきましたが、今回の展覧会はそのエッセンスが凝縮されていると思います。
「人類の進歩と調和」をスローガンにより豊かで、より良い時代を求めた時代の熱。
直線的、もしくは流線的なデザイン。
レトロモダンファッションから人間洗濯機と呼ばれたウルトラソニックバスまで様々な時代を象徴するアイコンが今回は展示しているとの事で今から見に行くのが楽しみにしてます!

モダンはレトロなものを指す言葉と誤解されがちですが、60年代にモダンが意味したのは本来の意味通り近未来。
40年以上前に夢とアイデアをもって描かれた未来予想図は実際の未来とは違っていましたが、今まさに自分達が生きている現代こそ彼らの望んだ豊かな都市生活の時代だと思うと今の時代にも愛着が湧き、(60年代から見た)近未来の街並みとモダンなファッションの相性の良さを実感せずにいられません。


ストレッチが入り動きやすく、スリムなラインで無駄がなく、機能的で、洗練されているアラウンドザカルチャーのライン入りスリムパンツやバイカーパンツは正に進歩した人類と共に進化し、時代と調和するモダンデザイン。


時代感覚を捉えたモダンスタイルで60年代から見た近未来=現代を謳歌するヒントが70年万博にあるのかも。
是非、新旧モダンをお楽しみください!


人口的なものに惹かれるんだ。それこそが華やかなもの、輝かしいものなんだ。