ちょっと気になる 絵のまわり

こんにちは。

ブルードレス福岡サブレメンニクの熊澤です。

先日は福岡県、久留米にある「石橋美術館」に行ってきました!

今回の展覧会は「ちょっと気になる 絵のまわり」とのことで額縁に注目した展覧会。

長期休館に入り見ることができないブリヂストン美術館の作品が24点もやってきており、
モネ、マティスピサロなど豪華な作品群でじっくり堪能させて頂きました。

本来絵画は、教会の壁や祭壇のを飾る板に描かれ建築物の一部となっており簡単には動かせないものでした。

描かれている内容は神聖なものだったので建物の中のそうでない部分の差別化をする必要があり、
そこに設けられた境界線、つまり縁取りが額縁の起源となりました。

次第に額縁によって絵の印象は随分と異なり、自分らしさの表現の一つに額も含まれるようになっていきます。

私はこの展覧会で、額縁とファッションは密接に関係していると感じました。

外界と「自分」という内側の世界を繋ぐ架け橋が洋服であり、
絵画には絵と調和した額縁により一層輝かせ、境界線を和らげるために額縁があります。

自分自身で得た沢山の経験で描かれた人生というキャンバスをより美しく表現し、周りに自分をより知ってもらう手段になるファッションの重要性を再確認出来ました。

豪華絢爛な額縁に見合わない絵画であっても、美しく見え、見合うだけの経験を重ねようと努力をすれば絵画も深みを増します。

福岡旅行の際には是非美術館にお立ち寄り下さいね!

キメキメのスタイリングで私は行きました!

今なら都会的でシックに決まるワントーンコーディネートで間違いなしです!