スーツは男のパスポート
大切な人との特別なディナー。
男の隠れ家たるバーでの友との語り。
深い歴史と響きに心震える音楽ホール。
センスと教養を鍛える美術館での時間。
そしてそれは海外でも・・・
どんな特別な遊び場所でも、
「スーツは男のパスポート!」
それは無言のコミュニケーションなのです。
遊び場へ、
自らが着飾り出向く事は最高の敬意の表れで、素敵な現場はそれを必ず受けとり、ちゃんと理解してくれます。
今作のブルードレスのスーツは、そんな無言のコミュニケーションに一役も二役も買うモデルに仕上がりました。
「絣/カスリ」
縦に横に走る線がチェックの様に走っているのが特徴のこの地。
実は日本古来の柄「絣/ カスリ」の技術をスーツ地に応用したこのモデルでして、まさに僕ら日本人のアイデンティティーに響く顔立ちを飾ってくれます!
日本の歴史が紡いだ味わい深い存在感と、
一目でわかる穏やかな日本的個性は、
パスポートどころか特別な切り札の様に、男を自由にしてくれちゃいます。
こんな文化的でお洒落な人に、にこやかに挨拶されたら僕も接客緊張しちゃいますよ(笑)
そしてこの素晴らしい生地を作って下さったのは、ブルードレスのお世話になっている愛知の名門「葛利毛織工業」
100年企業のこちら、実はスタートは着物の織から始まった企業だったのでした。
て、ことは和柄はまさに彼らの真骨頂でもあるのです!
そして仕立ては、イギリス・サヴィルロウ最高のテーラー「edo and ravenscroft」の日本パターンオーダー生産を受け持つ、凄腕職人さんにご協力頂きました!
えげつない技の数々はここではちょっと語りきれません。
そして当然このデザインはブルードレスによるもの。
遊びの百戦錬磨ブルードレスですよ。
一目おかれる男の魅力なら任せてください。
ゴージ高めの、襟幅5cmのナローな襟はシャープで印象的。
フロントのボタン距離は10cmとこちらもコンパクトにまとめてきました。
フラップポケットの幅も3.5cmと普段より細め。
パンツもSサイズで裾幅17cmと思いっきりテーパードさせてあります。
目を低い美しいシルエットにはまだまだ沢山の秘密があるのです。
グローバルなコミュニケーションが手近にあるこの時代。
自らが何者であるかを標せるファッションは、予想もしない拡がりを用意してくれます。
このスーツは、そんな「特別仕様なパスポート」なのです!!