シーアイランド・コットンとブルードレスの出会い!!
こんにちわ、ブルードレスの長坂です。
今日のブログは、ちょっと長いですが読んでやって欲しいです!
昨日、
ブルードレスの夢、
そして僕の夢のひとつが叶ってしまいました。
「シーアイランド・コットン / 海島綿 」
この名を聞いたことがおありでしょうか?
《幻のコットン》
16世紀後半に英国が西印度諸島を領有して以来、ここでは「シーアイランド・コットン」という特別な綿花の栽培が盛んになりました。
その極上の品質ゆえに、王室に認められたシーアイランド・コットンは、
長い間、栽培から船積みまでを厳しく英国が管理し、糸の紡出も名門の2、3社に独占されてきました。
まさに門外不出のかたちで、その品質が200年以上守られてきたのです。
女王エリザベス1世は、その卓越した絹のような光沢と、カシミアのような肌触り をめでられ、シーツやネグリジェとして愛用したといいます。
以来、ロイヤルコットンとして英国の貴族階級に愛され、英国紳士の間ではステイタス・シンボルとされてきました。
1930年代には、洒落者プリンス・オブ・ウェールズ(エドワード8世)が愛用。
そして小説や映画の世界でも、007のジェームス・ボンドがこれを愛用してきました。
そんな《幻のコットン》が1975年に日本への正式な原綿輸入がようやく認められ、翌年に西印度諸島海島綿協会日本支部が設立されました。
そして生産量が限られているため、完全なメンバーシップ制により、この厳格な協会の加盟会員以外に買うことができないのです。
加盟が認められた会員は2016年現在、たった50社。
その会社にシーアイランド・コットンを扱わせる価値があるのかどうかが、厳しい審査によって決められるのです。
僕のような英国ファッション党としては、まさに憧れ中の憧れ。
いつの日かシーアイランド・コットンの製品をブルードレスで!
と夢見ていました。
そして!もう何となくお分かりかもしれませんが、
我々モッズ集団、
秘密の地下組織ブルードレスが、、、
審査通っちゃいました!!!!(-o-;)
えーーーーーっ!!
名だたる大企業の中にブルードレスが汗
http://www.kaitoumen.co.jp/cont-jp-05-01.html
もう自分達もよく分からないレベル!
中田英寿のキラーパスに、走ってたら脚が当たってゴールしちゃった野人岡野の状態といった感じでしょうか。
と、いう事で、
そんなシーアイランド・コットンをブルードレスが使用した、
「ホワイト・シャツ」
が昨日、無事出来上がりました!!
この一枚で英国紳士ならぬ、
東京紳士になれちゃいますよ!
ご体験用のフワッフワッの原糸と、
協会パンフレットもご用意していますので、これは是非とも見にいらして下さい!!
英国 meets 東京!がここにあり!