ミュシャ展が始まりました!

こんにちは、長坂です。

最近色んな雑誌がアート特集をやってますが、中でもこの春一番の盛り上がりになりそうな展覧会「ミュシャ展」 at 国立新美術館


初日に早速参戦してきましたが、
100年を越えて尚、人気のミュシャの影響力はやはり尋常じゃなかったです。

フランスで20世紀初頭にイラストレーターとして活躍した彼の線は、なんだかとてもドラマチック。

実はアニメやゲームの世界でも沢山引用が今もされ続けています。

「アニメ業界にもミュシャをリスペクトする人は沢山いますよ。」

という話しを現役バリバリのアニメーターのお客様からも聞いていたので、
何となく予感はあったのですが、普段の展覧会より若い人も多く、会場はもうパンパン。

今回はチェコの神話スラブ叙事詩を晩年のミュシャが描いた超大作20枚!から、
同時パリの街角に飾られていたポスター作品まで見れるので、盛り上がり処も満載でした。

特に人だかりがあったのが、

サラ・ベルナールが演じたシェイクスピアハムレットのポスター。

驚いたのは、僕の横で見ていた女の子がため息混じりに「やっと逢えた」とボソッと言ったと思ったら、ボロボロ涙を流し出したのには、さすがにビックリ。

アート展で泣いてる人を、
僕以外で見たことなかったので、
ミュシャの強い魅力を目の当たりにした感じでした。

何か多くの人が、「見る」というより「見惚れる」といった雰囲気が会場を包んでいて、なんとも不思議な展覧会でした。

ちなみにポスター画の部屋は、同時それらがパリの街角に張られていた事を想うと、まるでパリ市内を散歩しているような感じ。

ブルードレスもちょうどこの春、
フランスのデザイン生地を使ったセットアップを作ったとこだったから、
気分はこれでピッタリです!


洒落た1日にどちらも是非!


ミュシャ展サイト
http://www.mucha2017.jp