桐生織りのストール
20世紀のモダン・マスターズがジャポニズムに影響され取り入れたように、
ブルードレスも以前から日本の伝統工芸へアプローチする仕事をしてきました。
これまで取り扱ってきた西陣織りのバッグや財布、ネクタイなどを既にブルードレでご覧になった方やお持ちの方も多いかと思います。
先日はプレゼント企画で制作したブック・カバーも京都の伝統的な扇子メーカーとのコラボレーション。
そして今回はさらに新たな技術を入荷しました。
「桐生織/きりゅうおり」
群馬県桐生市で造られる織物で、
奈良時代に始まり、今も磨き継承され続けられている伝統工芸です。
『西の西陣、東の桐生』と言われ、高級品織物を中心に、昭和初期までは日本の基幹産業を支えてきました。
しかし残念ながら現在その数は、減少の一途をたどってしまっています。
ブルードレスは桐生織りの日本らしい美に以前から非常に興味を持っていたところ、この度素晴らしいご縁をいただき、こちらの製品を扱わせて頂くこととなりました!
一日のうち最も長く明るさを取り込む為に窓が北側を向いているジグザグの屋根が、自然光をふんだんに取り入れた美しい色彩を作ります。
織り柄のモチーフやリズム感はまさに桐生ならではの個性を魅せてくれます。
夏のアクセサリーに、ジャポニズムをMIXして新たな美意識に磨きをかけたいですね!