シーアイランド・コットンとジェームズ・ボンドと

友人A「とりあえず生でー!!」
友人B「そしたら俺も同じで!」
長坂「あっ、僕はウォッカマティーニをステアせずにシェイクで。」
A・B「え?」

こんにちは、ブルードレスの長坂です。
食事会の増える年の瀬がやってきましたね。
そんは時期に選んで頂きたいのが、
ブルードレスのシーアイランド・コットンのシャツ。

シンプルで上品な仕上がりが、人と会う瞬間にぴったりです。

そしてこのシーアイランド・コットンに関してファッション好きが忘れてはならないのが、かの007のジェームズ・ボンドが愛用しているという事。

故にこのシャツの着用者は、その偉大な洒落者へのリスペクトを表現すべく、劇中のボンドが毎度頼む「ウォッカマティーニをステアせずにシェイクで。 」を一杯目から実践しなくてはならないのです。

ホントは女子大生ばりにアルコール度数3%くらいのカルーアミルクから初めて、
「もう酔ってきちゃった♥️」とか言って手でパタパタ顔をあおぎたい長坂ですが、この時ばかりはそうはいきません。

しかもマティーニについてバーテンダーさんはこう言います。

「味の変化が早いので、早く飲み干してください!」

40度弱あるんですよ。正気ですかね。

しかし英国特殊機関の諜報員たるもの、
お役所飲み会が多いでしょうから、これくらいはサラサラ飲めなくてはならないのですね。流石です。

とにもかくにもシーアイランド・コットンのシャツを選ぶ男達は、こうやって何を飲むかにだって、徹底的にこだわらかければならないというワケなのです。

やはりファッションはモノを切っ掛けにライフ・スタイルを創っていく事が楽しいですね。

余談ですが僕も若き日にあるジャズ・バーで、
分かりもしないくせにボンドの真似をして初めてのマティーニを頼んだのですが、
バーテンダーさんに「ベースのジンはいかがなさいますか?」と聞かれ、何の事を言っているのかさっぱり分からず、頭の中にベーシストがグルグル回り「ベース?(の人)ですか?」と聞き返し、その後の説明で赤面タジタジになった良き思い出があります。

こんなボンドはすぐ死にますね。

皆様も年末、無理なく楽しくお酒を楽しみましょう!