なめたらあかん

こんにちは!
ブルードレス名古屋店エスプリヌーヴォのノダです!

ツアーファイナルまで後2日!気合です!

先日名古屋のナディアパークというデザインビルで『カンボジア』というタイトルの写真展が開催されていたので見に行ってきました。

カンボジアと聞いて皆さんは何を想像しますか?

貧困、地雷、アンコールワットポル・ポト etc…

色々ありますね。
色々想像出来ると思いますが、やはりカンボジアというと僕の中のイメージでは発展途上国でまだまだ貧困国なイメージ。

で、このカンボジアという写真展も大体想像ができて

まぁ例の如く貧しさのアピールだろうな、と。日本人が大好きなお涙頂戴パターンだろうなと。
地雷を踏んで足がない子供達の写真だとか、飢え死にしそうな子供達の怨めしそうな写真だとか
きっとよくある普遍的なチャリティーだろうなと思いながら不純な動機で皮肉たっぷりに足を運んだのですが

意外や意外

この写真展に展示されている写真は子供達が無邪気に遊ぶ風景やら、カンボジアの農業、伝統芸能などなど…

言っちゃえばカンボジアという国の日常生活を切り取った写真ばかり。

拍子抜けでした。
言い方悪いけどぶっちゃけコワい物見たさに面白半分、そして偽善者ぶって行ったってのが本音の最低の僕。
『?』ですよ。『何が伝えたいんだ?』って感じで。

でも、写真展の順路を回り終わる頃にはそんな気持ちはどっか消えていました。

このブログを読んでくれている読者諸君、僕も勿論なんだけど
やっぱ大半の人がカンボジアという国を植え付けられたイメージでしか見れていないと思うんですよ。


別に、貧しいだとか裕福だとか
そんなもんはこの世界にあって無いようなモノだし、
いや、現実に貧しい、裕福ってあるんだけど
なんて言うか、結局それは数字だとか、数字だとか、数字だとかでしかなくて。
やっぱ人間は上に行きたがるし、下を作りたがるから、どうしたって上下が出来ちゃうんだけど。
ま、要するに日本人は完全にカンボジアって国を見下してます。僕もそうです。だから冒頭の様なイメージを抱いたんです。で、「うんうん」って思った人も同じ。

ま、感じ方は人それぞれなんですが、現在全国を回っているらしいこの写真展。興味がある人は是非足を運んでみてください。で、何か感じてみて下さい。

なんて事ない生活の風景画の中に、大事なメッセージが隠された写真ばかりだと僕は思いました。

カンボジアの人々の泥だらけの笑顔に目頭が熱くなりました。

入場料は無料です。だから行ったんです僕(笑)

ただね

出口に小さな募金箱が設置されていたんです。

それを見てどう思うかは人それぞれですが僕はソコに気持ちを置いてきました。


涼しい風が
秋本番を告げる
銀杏臭い、並木道。
涼しい風が
財布吹き抜けて
僕の現状、マジ厳しい。
秋は読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋色々ありますが、やはり僕らモダンボーイズアンドガールズは芸術の秋。

ブルードレスのスーツに身を包み写真展や、美術館。映画館なんかでアーティスティックな秋を過ごしてみてはどうでしょう?

僕は勿論音楽の秋!

曲作りは朝までコース