日本では不入りだった傑作

こんにちは!スタッフの押切です。
今回は、『狙撃者』という映画を
ご紹介します。
ストーリーは
マイケル・ケイン扮する
切れ者ロンドンギャングである
ジャック・カーターが、実兄が亡くなった事を知り、故郷であるニューキャッスルに兄の葬式に出るところから始まる。
飲酒運転による事故死で兄が亡くなった事をジャックは不審に感じ、兄の知り合いから話を聞くうちに、意外な事実が
判明し、ジャックは独り、復讐を開始する…。
最近では、『バットマン』シリーズ
でのアルフレッド執事役が記憶に新しい
マイケル・ケインの代表作の一本です。
マイケル・ケイン自身も、この作品と
キャラクターは気に入っているらしく、
欧米でも、この作品のファンサイトが
多数存在しているのも、傑作と呼ばれる証明である。更に面白いのが、
イギリスの映画ファンが投票した、
「映画ヒーロー・ベスト」では、
71年、『狙撃者』でマイケル・ケインが演じたカーターが堂々の1位に選ばれたほど。劇中の暴力描写が、これは
実際に自分が同じ事をされたら、
痛みを感じるどころではなく、観ていて
目を瞑りたくなる場面が多いのも、
この作品の一つの見どころだが、
ギャングが主役の映画といっても
暴力描写だけにウエイトをおいた
ストーリー展開ではなく、ジャック・カーターはキレ者で腕も立つ強いキャラクターではなく、涙ぐむ優しさと脆さを
兼ね備えた人物というのも、やはり
マイケル・ケインでなくては演じられないキャラクターといえる。
劇中、マイケル・ケインは黒いロングコート姿でニューキャッスルの町を
兄の死に纏わる謎を追い求める。
マイケル・ケインのロングコートの着こなしは
実にスタイリッシュで、同性から
観ても、嫉妬するほど惚れ惚れしてしまう。ジャック・カーターの様に
クールで強いオトナの男を
目標にしてる方にウチのロングコート、
絶対オススメですよ。