優美な旅

 
こんにちは。
 
スタッフの熊澤です。
 
旅好きの私が、是非楽しんでもらいたいスポットは、宮島にある「厳島神社」です。
 
世界遺産として登録され、日本三景の一つとして数えられる程、優美な姿には感動されます。
 
海の中に立つという奇想天外な発想と、美的センス、さらにそれを可能とした高い技術力は、平安当時の都では、竜宮城と評判が立つ程の絶景です。
 
さらに、潮の満ち引きにより、景色がガラッと変わるのが、自然と場所が重なり合い、時が織り成す芸術作品と感じました。
 
以上の話は必ず見た方が良いポイントですが、中でも私がオススメしたいのは、「厳島神社宝物館」です!
 
この宝物館には、平家一門を始めとするときの権力者達が奉納した、貴重な美術工芸品の数々が収蔵されているのです!
その中でも、国宝中の国宝と言われる『平家納経』が納められています。
 
平家が神社に奉納した33巻のお経で、平安美術の粋を集めた豪華絢爛な装飾で魅力を放つ日本美術を代表とする作品です。
 
金、銀、水晶が施された装飾に、私は夢中になり、自然と声にならない声を出していました。
と、同時に、美しい装飾を施す日本人は美的感覚に優れ、ただただすごい!とこの瞬間程思ったことはありません。
 
神の島と呼ばれる場所には礼式あるスタイリングが必要と考えます。
 
フォーマルウェアの原型のフロックコート基本とし、日本の職人の手により作られたWドレスコート
 
JKよりも先に生まれた格式高き、ウェストコートから放たれる華やかな印象の花柄がダンディな男のギャップを生みます。
 
日差しを浴び輝くシャンブレーシャツ、
海風から暖かさを守り、シルエットが美しいコーデュロイパンツ。
 
このスタイリングこそが、優美な姿の神社を眺め、日本の美をより感じることが出来るのです!