THIS IS ENGLAND

こんにちは。
大阪店gold vesselのイズミです。


なんだかんだ言いながらも少し涼しくなり出歩きやすくなりましたね。
故障してたベスパが修理からあがってきたので、僕も昨日ベスパで出歩いてみたのですが、急に雨に降られてたまらず退散し、久しぶりにTSUTAYAでDVDを借りて見ました。

昨日借りたのはフランスで50年代に作家デビューしたサガンアバンギャルドな生涯を描いた「サガン」と50年代、60年代に隆盛を極めたアメリカの黒人音楽レーベル、チェスレコードの話「キャデラック・レコード」、そして一度映画館で見たけどもう一度見たかった「THIS IS ENGLAND」の三本。

そのTHIS IS ENGLANDですが、大不況だった80年代初頭のサッチャー政権下におけるロンドンのワーキングクラスの雰囲気と当時リバイバルしていたスキンズの二つの側面を見事に描いた青春映画。
「時計仕掛けのオレンジ」や「さらば青春の光」「トレイン・スポッティング」等のイギリスカルチャー寄りの青春映画が好きな人には絶対オススメです。

象徴であるセントジョージクロスの旗を海に投げ、青春とおさらばするシーンなんかは間違いなく「さらば青春の光」でジミーがベスパを崖に落とすシーンを意識してるし、ポスターの撮り方もそっくりでスキンズ版「さらば青春の光」といった趣です。

しかし劇中でてくるスキンズのスタイルがカッコイイ。
白いボタンダウンシャツにH型サスペンダー、色落ちしたスリムデニム。

はい、そうです。今、ブルードレスにあるアイテムばかりです。
と、言う事で本日はスキンズライクな格好でお待ちしてます。