「From TOKYO」ダブルカラーポケットシャツ

 
こんにちは、
マイヤです。
 
秋といえばスポーツや食欲の秋を連想しますが、最近の僕は読書の秋に没頭しています。
 
ちなみに今僕が読んでいる本は美術評論家、「滝口修造の夢の漂流物」と言う一冊を読んでいます。
 
内容は昭和初期から中頃にかけて活躍し国内で初めてシュルレアリズムを紹介した美術評論家滝口修造の活動と親交のあったアーティストとの関わり、彼が自身の書斎に置いてあった無数のオブジェの事について書かれている内容になるのですが、途中美術評論家を辞めて収入がない中亡くなるまでの晩年をスケッチブックに沢山の種類の線を描き潰して行く彼の表現者としての思いや熱意も読み進むにつれて圧巻させられます。
 
しかも彼と親交のあったアーティストもともかくスゴすぎる、、、、、
 
アンドレ・ブルトン、マルセル・ディシャン、マンレイ、ダリ、草間彌生、作曲家の武満徹等々、
こんな凄過ぎるメンツと親交があり個人宛に送られた芸術品のオブジェが生前の滝口修造の書斎に飾られていたのです。
 
僕は毎日この本を読むのが楽しみで本を開く度、クリエイターとして貫き通した彼の姿勢に感動してしまいます。
 
 
 
 
話は変わりますがお店にもシュールなシャツが入荷しました。
 
これです!
 
 
 
 
 
 
間違えました。
 
 
 
これです!
 
ダブルカラー重ねポケット
シャツ!!
 
 
重ねてある様に見えるダブル襟と胸元にコーディネートのポイントを持って来れる、チーフ型の重ねポケットが知的な香り漂う洒落者を演出します!
 
 
1枚仕立てであるシャツがダブル襟やチーフを着けている様に見えるなんて、まるでダリの「柔らかい時計」の様なシュールな意外性があるじゃないですか!
 
しかもクラシックなストライプとチェック柄がカーディガンやベスト、ブルゾンに良く合います。
 
僕ならこのシャツにスラックスを合わせて秋の知的ライフを楽しみたいと思います。
 
 
全店にて取り扱いしていますのでぜひお近くのブルードレスへお越しください!!