パッケージ

こんにちは
 
ブルードレスの小林です。
 
僕は食べたキャンベルスープの空き缶をお店に飾ってながめる事にしたんだっ。
 
 
まだどこかにキャンベル缶に人気者になるための謎が残ってないかと思ってさ。
 
アートは入って無かったけど、あの赤と白のパッケージ、これが超カッコいいんだよなぁ…。
 
アンディは分かってたんだな、この赤と白のパッケージがクールで皆から愛されちゃうんだって!
 
キャンベル缶をしばらく見ていて僕は思ったよ…。
 
あれ?
このパッケージはがれるぞっ!
アレレレ、パッケージが剥がれたら、銀の缶カラじゃないかっ!
それはアートの魔法がとけるようにして床に落ちた。
 
 
アア…ッ!!
僕は雷に打たれたようにわかったよ。
 
 
服を着ないと人は誰だか分からなくなっちゃう。
 
パッケージがないとトマトスープ男かクラムチャウダー女か、はたまた誰か分からない、裸の僕は誰なんだー!?
 
ブルードレスの服を着る僕は超オシャレで自信ありありのメンズだ!!  
 
「僕は一体誰なんだ?」
 
 
ブルードレスの服を着るとき、僕は自分の好きな世界も、趣味も、未来も表現出来て、周囲の人たちが「お洒落だねケンちゃん☆」と呼んでくれるんだっ!
 
お洒落でないケンちゃんなんていないんだよ。
 
ブルードレス以外の服で僕はコンビニにさえ出歩けない、だってそれはお洒落しない僕、それは僕じゃない。
 
そうさ、今秋はトレンドの新作カモフラージュ・ベストとダブルの裾野パンツが今季の俺、ケンちゃん様のパッケージなのさっ!
 
これでPOPなみんなの人気者だ☆
クールなウォーホルにも負けず目立つよ。
 
 
君はお洒落してる、パッケージは大丈夫?
剥がれてない?
 
今日もブルードレスではポップなファッションで皆から愛されちゃう自信のパッケージをつけちゃうよっ☆
 
 
モダーンな銀色の空缶も展示してます。