革靴と心遣い

こんにちは、神南の靴王子長坂です!

先日告知させて頂いた、革靴も入荷して楽しい勢いに乗ってるブルードレスです!!

それもそのはずで、今回の靴は「ブルードレス・オリジナル革靴」

こんなのが入ってまず、靴バカの僕が盛り上がらないはずがありません。

今作は何たって、ブルードレスらしいこだわりがふんだんに搭載された職人技!

美しく削られた型は、程よい細さに仕上がっています。

特に靴のウエストとも言える土踏まずは部分はかなり攻めています!!

ここの絞り込みがさらにこのシューズをグラマラスに仕上げます!

もちろんソールもレザー・ソール。
中底にはたっぷりとコルクが入っているので、使い手の重心にドンドン沈んでいってより自分だけの履き心地になっていきます。

革質もバッチシ!
お手入れし甲斐があるもんです!

革靴をただ履くだけでは誰でも買えば出来ますが、本当に大切になのは手入れや歩き方、もちろん靴に合った気づかい。

今でもハッキリ覚えているのが、
ロンドンの靴屋を巡った時の靴屋さんでの思ひ出。

その日はサヴィル・ロウ周辺をうろつき、名門と呼ばれる靴屋さんに片っ端から入っては、試していました。

どのお店も素晴らしい靴達ばかりで、感動の嵐だったのは言うまでもありませんが、
それに劣らず素晴らしかったのがその接客対応。

どのお店も気さくで、とても雰囲気の対応をして下さいました。

中でも一番驚いたのが、
僕たちに靴を履かせてくれる時、
両膝を着き、腰を曲げ、両手で靴を押さえて履かせてくれたスタッフの方。

どこの馬の骨とも分からない若輩者の僕らなどに、これ程ご丁寧に、これ程紳士に対応をしてくださるその姿勢に、感動の余りシャッターを切るしかありませんでした。

ここに良い革靴を履く男の「真の心遣い」を感じます。

ただ良い革靴を履くだけでは、男は成長しません。

その靴の美しさを受けとめて、
自身が如何にスマートに、
如何に紳士になっていくのかの努力と気遣い。

ここに良い革靴を買う意義があります。

その美に向かい合うように、手入れの時間もあるのでしょう。

美しく大切に、穏やかに履き続けられていくピカピカの革靴は、自分の会わせ鏡のようです。


※写真以外にモデルは、チャッカーブーツ、ダブルモンクストラップ、もあります。
各店ブルードレスにお気軽にお問い合わせ下さい。


税込¥67,262-