前衛的なチーフ!
今年も、もうあっという間にゴールデンウィーク手前に来ましたね。
こんにちわ、長坂です。
連休の華やかなシーンに向けて、
今期もイギリスの「Duchamp london/デュシャン・ロンドン」からチーフがやってきました!
前々からブルードレスでは人気でお取り扱いさせて頂いているブランドですが、最近ブルードレスを知った方々の為にも改めてご紹介です。
デュシャン・ロンドは1988年、
ミッチェル・ジェイコブス氏により創業。
その名の由来は、
20世紀初頭に活躍したフランスの芸術家「マルセル・デュシャン」
マルセル・デュシャンといえば、
真っ先にあがる有名作が、
小便器を床置きして、署名しただけの作品。
なんとタイトルは「泉」
バカバカしいにも程がありますよね(笑)
昨年、国立近代美術家の「No museum,No life展」にも出ていたので、見た方も多いかと思います。
ちなみに僕はこの作品が大好きです!
このバカバカしさこそが、
20世紀が残した真実の輝きだと感じています。
そんな「マルセル・デュシャン」から影響を受け、その名を拝借したブランドが「デュシャン・ロンドン」
如何に過激で創造的かが、このブランド・ネームの由来からも伺い知れますね。
先日ネクタイをアップさせて頂きましたが、今回はチーフをアップ。
彼等の創るアイテムは、そんなデュシャンから名前だけでなく、ディープな美意識とユーモアをしっかり受け取った存在感を放っています。
どれもこれも豊潤なイメージでスタイリングを補ってくれる、素敵なポケット・チーフ達です。
ちなみにデュシャン・ロンドンのシルクは、1700年代から続いているイギリス・サフォークの伝統的な紡績企業で紡がれています。