カーナビー的

こんにちは。

大阪店gold vesselイズミです。

最近、梅雨明けしたにも関わらず雨が降ったり止んだりややこしい天気が続きますね。

昨晩も雨に降られ、僕みたいな自転車通勤者は困ってしまいます。

今年は、凄く自転車が流行っていて水色のシャンブレーのシャツにチノのクロップドパンツを穿いた人をよく見かけます。

このスタイルをブルードレスに置き換えると、水色のジグザグステッチシャツにベージュのカラーデニムでしょうか?

六十年代にロンドンは音楽もファッションも盛り上がり、世界中からヒップな若者を集めスウィンギン・ロンドンと呼ばれたがその中心地はカーナビー・ストリート。

当時、カーナビーにはたくさんの洋服屋があり、それぞれの店がそれぞれオリジナルを作り、それらカーナビー・ブランドなんて言われてました。

カーナビー・ブランドの洋服は世界中のあらゆるファッションの要素をカーナビー色に染めていて、一目でカーナビー物と分かる程、個性的でした。ウエスタン、ワーク、インディア等の頭にブリティッシュと言う言葉を付けた雰囲気でした。

まさに先程、紹介したジグザグステッチシャツなんかは、カーナビーの雰囲気満載で、ウエスタン調の切替、ワーク風のステッチ、スペースエイジなポケット等、カーナビーな雰囲気に溢れています。

流行りのワーク系自転車スタイルをこのカーナビー調のシャツとカラーデニムのスタイルに置き換えるという行為は、イメージは取り入れるがスタイルは崩さないと言う事。

もの凄くカーナビー的、つまり六十年代イギリス的なのです。