ミニマム

こんにちは。
渋谷の長坂です。
先週のブログで書いた
現代音楽の関連のオススメCD
『Who is afraid of 20th Century music?』
について約束通り曲目に触れようかと。
オムニバス形式で、
アーティストも多いので今回は、
モッズの1960年代とも関連がある
Jhon Adamsについて少し。
収録曲は
「Short Ride in a Fast machine」
曲目からすでにモダンの問題にあがる単語がちらほら。
彼は60年代の時代に呼応したミニマムミュージックの洗礼を受け、70年代にミニマリストの活動参加、
(なので直接的60年代の作家ではない。)
ポストミニマムの牽引をしました。
ミニマムミュージックって?
その名の表すように、最小限の音列の反復を基礎構造に、
その音が拡大縮小、拡散充満と変化を起こしていくのが特徴。
※注!この説明はあまりにもザックリなので参考までに。
この音楽構造は、
極度の反復生活を繰り返す現代的な社会生活に、関係が呼応してくるとも言われます。
今ではこのあたりの音楽がテクノやハウスのルーツの一つになったとも。
事実現代音楽の中では珍しく、テクノのDJ達がミニマムをカバーしたトリビュート盤なんかも出てるくらい。
ジョンアダムを聞いてモダンな生活の構造に耳から触れてみるのも刺激的じゃないでしょうか?
ちなみに今日は僕ら東京チームはまさにそのクラブパーティー
お世話になっているSONORAの10周年なので騒ぎに行きます!

追記
前に米谷君がブログで僕の彼女さんについて触れていましたが、
すみません!!
渋谷のお客様方に黙っていて言っていませんでした。
多数の方々からご指摘を頂いていたので書かせていただきました。
私的な事ですみません!