モッズについて

こんにちは。
大阪店gold vesselのイズミです。

少し暖かい日が続いたと思ったら、また寒くなりましたね。
まだまだ油断は禁物。
気を引き締めるため、熱くなるため、モッズについて書いてみました。

モッズは労働者階級のダンディと表現される事があるがダンディはそのファッションにおいて人に不快感を与えるのをひとつの目的としていた。
それと同じようにモッズの前衛性はモッズの否定したひどく退屈な親世代の批判の対象となった。そういうのを象徴的な父親殺しと言うのだが、今の時代で言うと例えば腰パンなんかがそれに当たるのではないだろうか?
僕くらいで世代的にはギリギリ腰パンがもう出てきていたが、今完全に若者に定着し中高生の制服の着こなしに関して物議を醸し出している。
あれは僕なんかより上の世代の人達は不快だと思う。
もちろん腰パンはスタイル的に僕の好みでないのでしないし、やはりそこはイギリスのスタイルにこだわりたい所だ。
なぜイギリスのスタイルが僕を魅了するのかと言うと、特にサブカルチャーにおいてだが彼らは内面を外見で表している。
心を着ている。
それが今のファッションとの決定的な違いだ。
もちろん社会に自分を主張してると言う意味で不良だが、いわゆる不良が持つ社会からはみ出すイメージと違い、モッズは社会からはみ出さない。
社会の中で表現し自らの理想のライフスタイルを実現させる。それが最高だ。


・・・・・・誰か僕のモッズの話に付き合ってください。