報告と状況

こんにちは。

原宿店のマイヤです。

前回の僕のブログにたくさんのコメントをいただき、元気をもらいました。応援して下さるみなさん、ありがとうございます!

盛岡にいる僕の兄と電話で話し、被災地の家族の元へ向かいたいと伝えたとき、言われたことを書かせていただきます。


ガソリンを調達して無事に着いても、途中の道や岩手ではほとんど手に入らないから逆に東京には帰れないし、具体的にお前に何が出来る?

原発もあるし、被曝や二次災害で普通の状態でない中、知識や経験がない奴が来るのは死にに来る様なものだ。

食糧も少ないのに、お前が来たら余計に足りなくなる。


母親が避難して暖を取っている場所は、陸前高田から山を越えた離れた所にある住所もわからないアパートで、他にも沢山の非難所があるから物資を持って徒歩で移動するのはとても無理だ。

被災地にいる人達はお年寄りも含めて電気や食料を求めて山奥の獣道を抜けて向こうの町に逃げた程酷い状況だからハッキリ言うけど、ナメるな。


無事な所にいる米谷の家系はお前だけだから、いざと言う時に備えて我慢してくれ。


以上が兄にハッキリと言われた言葉です。
家族の役に立ちたいと思っていたのですが、今の自分ではとても役に立てないんだと無力さを痛感しました。

悔しくて悲しいです。
兄の言うことを聞かず、行ってしまおうか・・・でも逆に被災地の家族に心配をかけることになると知り、岩手に向かうのはしばらく待つ事にしました。


自分が情けないです。


ブログを読んでくれている方で、もし被災地に向かおうと思っている方がいましたら焦らず、せめて交通手段が見つかる迄どうか思い留まってください。

僕は向こうで一般車のガソリンが補給出来て、次の段階で役に立てるようなるまで、別の方法で支援に参加したいと思います。