推薦する責任、評価する責任

こんにちわ。
渋谷の長坂です。

日々様々な出会いの中、

ここ数年間で世の中の方向性や価値観が大きく変わってきた事を肌で感じる事があります。

今僕がお店でもよく話すのが、
「良し悪し」について。

経済的に下を向いてしまった時代という事もあり、
自分達が日々消費する物が非常に簡易的傾向にあり、
便利なライフサイクルが自分達の生活をより狭く小さくまとめているように感じます。

その便利さの恩恵を受けている僕自身それを否定するような見解はありません。

しかし今述べたように自分達の枠組みを小さくまとめてしまう事には恐怖を感じます。

そういったサイクルは、
『経験値の低さ』
この問題を作ってしまったのではないかと考えます。

経験値の低さは、
物事の適格な判断に影響を与えます。

「物事を選定出来ない。」

これを自認する方や、選定について自信を持てないという直接的な意見にもよく出会います。

僕は消費においても適格な選定こそが、
その当人の方向性をより良い所に持っていくと考えています。

芸術も、
洋服も、
音楽も、
食事も、
本も、
建築もetc

自分に日々向上する価値基準を設けて、
よりライフサイクルを大きく増築補強していく事を望みます。

高望みと言われてしまうくらいに、
まだ見ぬ素敵な何かに感動したい!
そんな単純なエネルギーが大切な気がします。

ん?何の話しだったっけ?


あと話しは変わりますが、
原宿店の長谷川さんがご本人の希望事情で、
本日付けで退社する事になりました。
今まで仲良くしていただいた皆様、ありがとうございました。