cool な本
こんにちは。
名古屋店の山田です。
突然ですが、ブルードレスが非常にcool なフリーペーパーを出してた事、ご存知ですか?
僕が美大生だった頃、モッズとアートに夢中だった頃、両方の切り口から多面的にモッズを考え、また今のモッズが(1997年前後)どう生き抜くべきかを解きつつ、ダンスに、音楽に、アートに、スクーターに、イベントに、海外のモッズ情報、新潟、名古屋、大阪、岡山、広島、各都市のモッズ情報を惜しげもなく披露してた幻のフリーペーパーsir Face
多分ブログを読まれてるお客様のなかでも、あー懐かしいと思ってる方も居るのでは?
ブルードレスが洋服屋になるきっかけは人と人の出会いでした、それはsirFACEというモッズの為のフリーペーパーから生まれた一枚のプリントTシャツから始まりました。(勿論買いました)
王子で行われてたイベントWHISKY A GO GO に名古屋から夜行バスで通いつめ、sir Face のvolume 1を手に入れたあの瞬間の喜びを今でも覚えてます。
モッズが本になってる!名古屋に持ち帰り、手あかまみれになるまで読みふけったあの日の感動。sirFACEというモッズの為のフリーペーパーは、僕がモッズの核心に触れた瞬間でした。
sirFACEが無かったら、現在のブルードレスはありませんし、sirFACEで知りあった仲間、大坂のイズミ店長、僕、そして吉祥寺のモッズショップで購入して、田中社長を訪ねた渋谷の長阪店長の姿も無かったでしょう。
活字から生まれた仲間意識は偉大です。本という媒体はとにかく大事なんです。
良いのか?悪いのか?は分かりませんが、最近はメディア、雑誌媒体がコアにモッズを取り上げられる機会がめっきり減ったような気がします。
要するに、少しコアでロックな話題に飢えてます。そんな僕に(自分で言うな?)あなたに朗報です。
ブルードレスの親友サエキけんぞうさんが遂に出しました!
●ロックとメディア社会
新泉社
モッズ、パンク、ヒップホップ、アイドル、アニメまで、、、ロックの現場とリアルに向き合って生まれた、新しい社会の読み方を取り上げてます。sir Face に夢中だったあの感覚が久しぶりに蘇りました!
是非、皆さんもこの本を手に入れて繋がりましょう。勉強中の未来のsir Face 達です。