60S サイクリングシューズ

こんにちは!

大阪店ゴールドベゼルのイズミです。

先日の長坂くんのブログにも書いていましたが、新作の靴が入荷しました!

60年代、セルジュ・ゲンズブールがバレエシューズを街履きに愛用していた事は有名ですが、モッズは踊りやすいようにサイクリングシューズやボーリングシューズを履いていました。

今ではバレエシューズを街履きするのはかなり一般化し、近年モッズも履いていたりしますが、日本で広まったのは90年代渋谷系前夜に事情通の方々によりフランスのポップカルチャーが紹介された以降だと思います。

御多分に漏れず、僕もダンスシューズを街履きに取り入れたりしましたが、
僕はリアルに踊るのでダンスシューズには多少こだわりがあります。
皮底で薄いもの。だけど薄すぎても足が痛くなったり、すぐ破れるのでダメ。
ソールがフラット過ぎたら、つま先が引っかかるのでダメ。
アッパーは固過ぎたらダメ。
だけど柔らかすぎても、形が崩れるからダメ。
ソールから足がはみ出てもダメ。

…こだわりがあると言うより、うるさい奴みたいになってしまいましたが、要するに耐久性と柔軟さ、履きごごちを兼ね備え、かつ街履きできる外見をもつダンスシューズが理想です。

今回入荷したのは60年代のサイクリングシューズタイプ。
外見よし。
大阪の靴職人さんによるハンドメイドなので質よし。
もちろん上にあげたこだわりは全てクリアしているので、かつてない逸品に仕上がりました。


付属のタッセルをつけるとスポーティなサイクリングシューズがドレッシーに変身。


本当に素晴らしい出来なのですが、数量が少ないのだけが難点です。

是非、お早めに見に来て下さい!
お待ちしています。