スプレツァトゥーラ

こんにちは!
大阪店gold vesselのイズミです。

ボチボチ涼しくなってきましたが、そろそろタクくんに言わせるとモッズの秋の季節でしょうか?

どちらにせよ季節の変わり目なので、改めてモッズを意識したいものです。
モッズと言っても古今東西、色々なスタイルがありますが、
最近僕が気になるのはジェントルマンのアンダーステイトメント(控え目にさりげなく表現すること)なる精神性とその源流にあたるスプレツァトゥーラ(さりげなさ)。
このスプレツァトゥーラはモッズが1番こだわっていたクールの源流にもあたると言われています。

裏地やディーテールに凝ったモッズ。
労働者階級のダンディと表現されたモッズ。
62年にはストレートなジェントルマンルックを取り入れたモッズ。


その労働者階級のダンディたるアイデンティティを引き継いだハードモッズ〜スキンヘッズ。
それは労働者階級の誇りを打ち出すと共に、
靴をピカピカに磨く事や、
モミアゲ、無理矢理つけた髪の分け目等で表現されました。


ここら辺のスタイルは、今まで日本のモッズシーンではあまり語られる事はありませんでしたが、個人的にめちゃくちゃかっこいいと思っています。
ジェントルマンシップと労働者階級の怒りの混在したスタイル。
キーワードはスプレツァトゥーラ。
これです。

はい、そんなスタイリングが今ブルードレスで体験できるので、是非週末はお近くのブルードレスへ!