モッズ風フレンチカジュアル

こんにちは!
大阪店ゴールドベゼルのイズミです。

今年は寒いですね。
そんな寒い冬は暖かいコートは間違いないのですが、何気に重宝しているのがこちら。
所謂、フランスのバスクシャツスタイルのカットソー。
しかしこれはただのバスクシャツではなく、素材はウールのニットで暖かい。
しかもカットソー仕立てなので着やすい。
さらにさりげなくリバーシブルの生地を使っているデザイン。
そして伸縮性がかなりある素材でタイトなシルエット。といいことずくめなんです。

モッズと言えば、かなりイギリス的なイメージなんですが、元々モッズは大陸志向でフランスからもかなり影響を受け、いろいろそのスタイルやアイテムを取り入れました。
バスクシャツもそんなフランスの影響でモッズが身につけたアイテムのひとつなんですが、聞いた話によるとバスクシャツはその言葉通りパリでなくバスク地方のもの。
60年代南フランスのかなりの数のニンニク行商がドーバー海峡を渡り、ロンドンにニンニクを売りに来ていたらしい。
そんなニンニク行商が身につけたいたのが、バスクシャツとベレー帽だったとか。
その姿を見たモッズがそれをフランスのいけているスタイルと勘違いし、ベレー帽やバスクシャツを取り入れたようです。
どこまで本当の話かは分かりませんが、たくさんの勘違いから生まれたモッズスタイルを思うとあながちでもないと思います。
リチャード・バーンズの写真集"MODS"にもニンニクをかじって歩くモッズの話が書いていましたし。
それがかっこ良く見えるのはやはりモッズのセンスの良さでしょうか。

そんなルーツを持つバスクシャツスタイルのカットソー、残り僅かとなってます!
是非、この機会にゲットしてモッズのフレンチカジュアルに挑戦して下さい!