神戸ファッション美術館にて。

全国のブルードレスユーザーの皆様、一週間の御無沙汰でした。
スタッフの押切です。
これは!と気になる美術展を紹介します。
何と!
『日本の男服―メンズ・ファッションの源泉』という誠に興味深い美術展が、
神戸ファッション美術館にて、ただいま
開催されているんですよ!


早い話が明治初期の文官大礼服にはじまり、明治・大正・昭和期の軍服や礼服、平服、さらに戦後の紳士服の流れを大きく変えたVANやエドワーズ!の衣服やノベルティなどの資料の展示を通じて、洋装化のはじめからメンズ・ファッションの形成へといたる、日本の男服の変遷をご紹介しますよ!という何とも素晴らし過ぎる美術展なんですね。
個人的に僕が気になって見たくて仕方がないのは、エドワーズの衣服。社名からしてブリティッシュムードがプンプン漂ってるでしょ!
それは何故か?と聞かれたら、僕が尊敬してやまない故福沢幸雄氏がエドワーズの企画部長を務めていたからに他ならない。
ところで福沢幸雄って誰?という人ももしかしたらいるかもしれないので、サクッと説明すると福沢幸雄氏は、「天は人の上に人をつくらず。」の福沢諭吉氏の曾孫にあたる方。


しかも、カーレーサー兼ファッションモデル!という素晴らしい肩書きですからね。「天は二物も三物も与えてるよ!」って
ついつい言いたくなってしまいます。

『日本の男服―メンズ・ファッションの源泉』は来年の一月七日まで開催されているので、ぜひブルードレスの洋服で完全武装して、ショート
トリップと洒落込んで神戸ファッション美術館に出かけてみるのも一興ではないだろうか。