『プリ・スロン・プリ』〜マラルメの肖像〜

Vゾーンは男の経験の集約点。

中でもネクタイは、それが端的に表れます。

豊かな経験の中で繰り返しネクタイを選び、巻き続けた男の肖像は、とてもよく練られた高い完成度を魅せてくれます。

そんな男の肖像に憧れる長坂の目の前に、最高のネクタイ経験を積み上げる機会がやってきました!

20世紀現代音楽界を牽引したフランスの作曲家、ピエール・ブーレーズ

そのブーレーズを代表する大曲、
『プリ・スロン・プリ』
マラルメの肖像〜

この曲が9/1にサントリーホールで聴けちゃうのでーす!

タクトを振るのは、ピエール=アンドレ・ヴァラド。

20世紀以降の作品の指揮で定評があるマエストロは今回の演奏について、
「この詩篇の中で、ソリストの声とオーケストラとの間に生まれる詩情がこの作品の特徴のひとつです」
とインタビューで述べています。

まさにそれは曲の表題となった、
マラルメの詩の一節 「プリ・スロン・プリ / ー襞(ひだ)、そしてまた一襞(ひだ)」を象徴する構図そのもの。

ソリストの声という一襞と、
オーケストラという一襞。

その襞の間に徐々に露になっていくマラルメの肖像たる詩情は、聴き手の我々にもその一襞となる詩的関係を求めてきます。

その繊細な詩的関係を創る解決方法が、
ブルードレスが別注したティノコズマ社のネクタイ。

イタリア北西部コモ湖の良質な水と鮮やかな太陽のもと、極上といわれる8プライ(8本撚り)シルク生地を使い、華やかな感性のリズムに染め・織られたネクタイは、「プリ・スロン・プリ」に対峙するには申し分ない美しさを持つ逸品です。

そして長年の使用でネクタイが型崩れしても、糸を引っ張って型を復元する事が出来る、手縫いのネクタイ特有の「たるみ糸」が付いているので、この日の思い出はネクタイと共にいつまでも持っていけますね!

ブーレーズの「プリ・スロン・プリ」へ、我々も最大級のファッション表現と賛辞をもって、この奇跡の夜を体験しましょう!

ブルードレスは9/1(土曜)は17時まで営業しておりますので、コンサート前のスタイリングの仕上げに、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい!


ブルードレスナガサカ