モッズ・ヘアスタイル特集

こんにちは!
大阪店ゴールドベゼルのイズミです。

先日のお休みの日、春気分一心しようと散髪に言ってきました。
ええ、実際にはほとんど変わってないのですが、かなり気分転換になりました。
重たかったので僕の写真は割愛しますが、何気ない髪型でもイギリス人のようにはっついた雰囲気にしたいのでストレートヘアにストレートパーマをかけて寝るようにしたり、トップを短くカットしたり、ブルードレスの洋服のように傍目では分かりづらい、モッズならではのこだわりが盛り込まれています。

そこでよくモッズの髪型について聞かれるのでいくつか紹介したいと思います。

まず、こちらは60年代ロンドンモッズシーンの顔役の一人、ピート・ミーデンのフレンチ・クルーカット。
フランスに憧れるモッズ勝手に名付けたと思われるフランス式の坊主スタイル(?)


79年から現在もロンドンで続くイベント[6t's allnighter]の創始者の一人、ランディ・コズンの60年代モッズ時代はトップが立ったフランス・クルーのアレンジ。
ランディは他にもかなり独特のアレンジな髪型をしている写真があり興味深いです。


ランディの髪型の流れを汲むジャムデビュー当時のポール・ウェラー。ウェラーはモッズのヘアスタイルを時代毎にアレンジする達人。いつもモッズのこだわりで時代感のあるヘアスタイルをしています。


そしてモッズの髪型の代表格、フレンチ・クロップ。こちらもフレンチ・クルー同様、フランスに憧れるモッズがフランス式のクロップド・ヘアと言うことで勝手に名付けたと思われるスタイル。
ロッド・ザ・モッドと言われた頃のロッド・スチュアート。


60年代モッズ時代のディビィ・ジョーンズと本名で活動していた頃のディビッド・ボウイも盛っています。


フレンチ・クロップの最も有名なモッズはスモール・フェイセスのスティーブ・マリオットですが、同じスモール・フェイセスのロニー・レインも盛っています。


こちらは誰か分かりませんが、見事なモッズ・ヘアスタイル。
雰囲気満点です。


そして最後はオマケのスウェードヘッド。短い頭に無理矢理つけられた分け目と揉み上げがスピリットの表れ。


モッズ・ヘアスタイル特集、参考になったでしょうか?
是非、皆さんも気分一心モッズな髪型にチャレンジし、ブルードレスの洋服と合わせて春モッズをお楽しみください!