腕まくり

こんにちは。
大阪店gold vesselのイズミです。

先日のウィスキーアゴーゴーで東京のお客さんに「イズミさんってモッズと言うよりスキンズらしいですね。」と言われましたが、僕はスキンズではありません。
とか言いながらもこないだのお休みの日、久しぶり散髪に行きバチっと短くスウェード・ヘッドにしてきました。
スウェード・ヘッドと言えば坊主が少し伸びて文字どうり革の裏のスウェードの様な風合いで、ぎりぎり櫛がひっかかるくらいの長さなんですが、僕は直毛なんでつんつんになり、なかなか いい外人のようにならない。
なので一見ただの短髪ですが、実はストレートパーマをあててベタっと寝かせてると言う裏技を使ってもらってます。

スウェード・ヘッドってスタイルは、69年に増えたスキンズが変化して71年頃に流行ったスタイルで、雰囲気的にはモッズとスキンズの間くらいの感じです。

71年と言えば有名なベンシャーマンが始めて半袖シャツを作ったのもこの年なので、当時のモッズやスキンズは意外と夏でも長袖のシャツを着ていて、モッズよりもハードな着こなしを好むスキンズはよく腕まくりをしていました。

僕も頭をスウェード・ヘッドにして以来、スキンズの定番ギンガムチェックのシャツが気になって仕方ないですが、今お店にあるギンガムチェックのシャツと五分袖のカーディガンがアイビー風で凄く合うんです。
そもそもスキンズも65年にロンドンで初めて出来たアイビーショップの常連のスタイルから始まったと本で読んだ事があるので、やはり近いものがあるのかも知れません。